2027年度採用

社員インタビュー

image:社員インタビュー

数々の挑戦で手に入れた、アメリカ駐在の切符

2022年入社 RBM of California 駐在 下村 直正

国際教養学部卒。会社のサークルにはフットサル、野球、ゴルフすべてに顔を出すスポーツマン。仕事に責任をもって取り組み、謙虚に学び続ける姿勢から、社内の信頼が厚い。
2025年秋、夢見たアメリカ駐在のチャンスを、努力で掴み取った。

Career path

キャリアパス

  • 2022年
    レジデンス営業部
  • 2022年
    都市開発部
  • 2025年
    RBM of California 駐在

※インタビュー内容は日本で就労していた時期のものです。海外駐在に関する記録は、今後更新予定です。

Q 仕事内容を教えてください

主に賃貸マンションとオフィスビルの開発用地の仕入れから企画・開発まで、および既存の物件の仕入れを担当しています。仕入れの方法はいくつかパターンがありますが、基本的には仲介業者から物件の情報提供を受けるケース、地権者様から直接土地をお譲りいただくケースが多いです。当初、私が都市開発部に配属された際は、仲介業者とのお付き合いが無かったため、不動産交流会などに参加し、徐々に関係を築いていきました。実際に用地取得を検討する際の主な流れとしては、事前に法規制の確認を行った上で、将来どのような建物が建つのか設計部と打ち合わせをします。そして、営業部と周辺の賃料相場を調査し、物件の利回りを計算します。収支が成り立つ場合には、そのまま取得に向けて調査および手続きを進めていくという流れです。

Q 仕事をするうえで大事にしていること

仕事をする上で大切にしていることは、周囲からの信頼を得る事です。都市開発部に配属されて以降、社内はもちろん、仲介業者の方や地権者様からの信頼を得ることが、仕事を進めるうえで非常に重要だと感じる場面が多くなりました。 そのためにはどんな仕事でも、普段から真摯に取り組むことが、一番のポイントだと考え、実践しています。
例えば 、土地や既存の建物を購入するうえで、仲介業者から頂く物件情報はとても重要になります。仲介業者の方とお付き合いをさせていただく中で、1年目の配属当初は仲介業者との関係構築が完全にできていなかったため、物件の情報をあまり貰うことができませんでした。ただ、情報を頂いた際にはレスポンスを早くし、進捗を不足なく共有する事を心がけた結果、ご紹介いただく物件の件数の増加につながり、この経験から仕事を進めていく上で信頼関係の重要さが分かりました。

Q 成長につながったと思う経験はありますか

自分の成長につながったと思う経験は、10日間のアメリカ出張です。私はアメリカの高校を卒業しており、個人的にフランクな人々や文化がとても好きで、入社前から「将来はアメリカで働きたい」と熱意をもって伝えていたため、入社2年目の春に10日間アメリカ出張に行かせてもらいました。内容は主に現地視察という形で、所有物件やまちの見学をしたり、現地ゼネコン会社との開発ミーティングに参加したりする事で、アメリカ独自の文化が学べました。例えば、日本の賃貸マンションでは洗濯機や冷蔵庫などの家電は、基本的に入居者が購入しますが、アメリカの賃貸マンションは元々家電が備え付けられており、入居時の出費が大きく減ります。また、研修として現地法人の社長から、ロサンゼルスでの開発に関するルールや不動産開発までの流れを教えていただいたことも、大変貴重な経験でした。この出張を通して、アメリカ事業に携わりたいという気持ちがより強くなり、とても良い経験になりました。

Q 今後の目標を教えてください

現在の目標は、米国で用地取得から企画・開発・運営までの一連のプロセスを自分の手でやり切ることです。駐在に向けては、現地で活躍する先輩社員や担当弁護士の支援を得ながら就労ビザ申請を進め、数百枚に及ぶ書類を自ら整えてました。約1年間におよぶ地道な作業でしたが、目標に一歩ずつ近づいていく実感にワクワクしながら取り組めました。
駐在が具体化してからは、米国では一人が広範な役割を担うことを見据え、開発に加えて経理や財務、マンション・ビル管理、法務まで部門横断で実務を経験し、現場で使える「総合力」を磨いてきました。将来的には、米国で得た知見を日本の事業に還元し、会社のさらなる成長に貢献できる人材として、大きなスケールのプロジェクトを推進していきたいと考えています。

image:社員インタビュー
One day schedule

1日のスケジュール

  • 9:00

    出社後、部内MTG。PJの進捗報告、新規物件情報の共有

  • 11:00

    メールチェック。新規物件情報の確認

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    法律上の規制や付近の賃料相場を確認。収集した物件情報について、開発検討余地の有無を検証

  • 14:00

    物件調査。物件を実際に見に行き、周辺環境も確認

  • 17:00

    帰社後、利回り計算。調査した物件の賃料設定をし、報告用資料を作成

  • 18:00

    仕事を終えて退社

応募者へ
メッセージ

image:応募者へメッセージ

RBMは若手のうちから積極的に現場に出て仕事をする事ができます。また、少数精鋭かつ社員の平均年齢が37歳と比較的若い会社なので、先輩社員と若手の距離が近い事がポイントです。そのため、仕事を行ううえで、最初は不動産に関する法律や行政のルールなどを知る必要があり、難しいと感じることが多いかもしれませんが、経験豊富な先輩社員の方々がしっかりサポートをしてくれるため、安心して働く事ができる環境が整っています。不動産業界に少しでもご興味がある方は是非選考に参加して頂けたらと思います。

成長を続けるRBMでは、
多様な人材を求めています。